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マンガン(Mn)によるガラスの発色考

マンガンの価数は+2~+7まで連続してあり、ガラス中では主にMnO(+2)とMn2O3(+3)の二種類が存在するようですね(+4もあるか?)。
このイオンによるガラスの発色は、MnOが略無色でMn2O3による発色は550nm近辺の幅の広い吸収帯のために、赤紫色になるようです。しかしこの発色は、窓等に使われるソーダライムガラスではなかなか安定しないようです。
昔、実験でガラスを溶解しMn+3で巧く発色させ、中量発色の確認を行ったのですが巧くいきませんでした。その後、5年ほどたって、酸化還元について多少の知識を得てから色々考えると、ガラスの溶解では泡を無くすために、清澄剤(一般には芒硝:Na2SO4)を使用しますが、これがガラス中に残るとマンガンによる着色は生じなくなることを確認し、なんとも浅学なことで恥じ入ったことを思い出しました。
このマンガン+3価によるソーダライムガラスの発色は中々味のある赤紫色で、パソコンで近い色を再現してみると以下の図のようになります。又この発色は退色するのではなく時が立てば発色が強くなるような?私の記憶は色あせてきていますがね~
マンガン発色
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Author:Mr. Gt
昭和生まれのチョット若そうに見えるけれど結構年取っているかも?
いつも真面目だけど、時々不真面目、これで奥さまに怒られている。酒も飲めるが雰囲気が好きなたち、ガラスの問題ばかり考えて半生を過ぎ反省少し。奥さん孝行しながら暮らしています。

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