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研磨残渣

ガラスを研磨すると自然のことながら研磨液(slurry)の中へガラスの成分のが混入してきます。この成分は液中でプラス又はマイナスに荷電されているようです。この状態はpHによりプラスマイナスを逆転させることもあり、研磨はpHのコントロールが必要になるようです。
それでも、アルカリ成分の多いソーダライムガラスでは、影響はそれほど大きくはないようですが、アルカリ分の少ないガラスは影響を受けやすいようです。
この、pHに依存した粒子の電荷状態の評価指標の一つに等電点の評価があるようです。
研磨剤であるセリアはpH7近辺で電荷ゼロになるところがあるようで、
シリカはpH:2付近 マグネシアはph:12付近にその点が存在するそうです。
下記表は種々の測定方法で測定した等電点の例を示しています。
「こんな事が研磨の何に必要なんだ」と問われると「ま~色々影響があるのでは」と答えることにし、気になる人にはその先をディベートしていくことにしています。
160212等電点

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酸化セリウムによる研磨

暇があれば少しづつ追加していく予定ですがまず最初に、
ガラスを荒摺りし後工程で研磨するとき、一般に酸化セリウムが使用されます。酸化セリウムによる艶出し研磨は機械化学的作用が生じ研磨されるといわれています。この研磨を図示すると、Lee. M. Cook なる人が次のような図で説明ししています。この図によれば、セリアを強く押し付け早く摺ることもさることながら、水分子も介在し圧力等によりシリカとセリアが仲良く手をつなぎガラス表面から離れて行くことにより研磨が促進されるそうです。この現象をメカノケミカル研磨と呼んでいますとLeeさんは説明しています。
160207Polish.jpg
また、ガラスの研磨には程よいpHのレベルがあり効率よく研磨するには、これを適度に管理することも必要と述べています。

プロフィール

Mr. Gt

Author:Mr. Gt
昭和生まれのチョット若そうに見えるけれど結構年取っているかも?
いつも真面目だけど、時々不真面目、これで奥さまに怒られている。酒も飲めるが雰囲気が好きなたち、ガラスの問題ばかり考えて半生を過ぎ反省少し。奥さん孝行しながら暮らしています。

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